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こどもの歯は一般的に生後6ヶ月くらいから生え始めだいたい3歳で20本の乳歯がはえそろいます。
こどもの歯は形が複雑で溝も深く、歯の中にある神経の突起がとがっているため、虫歯になると一気に進行してしまいます。
痛みを感じた時にはすでに虫歯が神経までいっている事が多いのです。 - 生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯の原因菌は存在しません。
主に親から唾液を介して感染するといわれています。 -
『歯』 個人差がありますが、歯の状態、唾液の状態などです。
『細菌(ミュータンス菌)』 歯の表面についたプラーク(歯垢)の中にはたくさんの細菌がいます。
『食べ物』 糖(ショ糖)は細菌の栄養源です。さらに、細菌ではこの3つに時間という要素が加わって、虫歯になるといわれています。
この条件が重ならないようにすることで、虫歯の予防ができるということになります。 -
(1)細菌(ミュータンス)を除去する。
⇒プラークコントロール(2)歯の環境を整える。
⇒フッ素で歯を強く
⇒シーラント(歯の溝を予防的に埋める)で虫歯になりにくい歯の形に(3)栄養分(さとうの摂取)を考える。
⇒おやつ(さとう)の与え方お母さんをはじめ、おうちの方々の協力が必要です。
また、おうちでできない細かなケアと指導を歯科医院でおこないます。 -
●福和会のプラークコントロールは・・・
予防先進国であるスウェーデンのブラッシングやケアの方法を取り入れています。
●フッ素歯面塗布は・・・
フッ素を9000ppm含んだフルオールゼリーを使用しています。
虫歯は様々な条件が重なってできることがわかっています。 生活リズムや食事、適切な歯磨き指導など、ひとりひとりのお口の状態にあった方法で虫歯予防に取り組んでいます。
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穴が開いてしまった虫歯は、削って金属や白いプラスチックでつめますが、もっと深い虫歯は神経をとることになったりもします。
大人でもたいへんな処置ですから、こどもにとってはもっともっと嫌でたいへんなことです。乳歯を健康に保つことはきれいな永久歯や正常な歯ならび、かみ合わせにつながります。虫歯を見つけてからではなく、虫歯のない状態で定期的に来院し、いたくない歯のクリーニングやフッ素塗布をしてこどもの歯を健康に保ちましょう。
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歯の治療終了後、お口の中(歯茎の状態、被せ物、詰め物等)は最高に良い環境です。
しかし残念ながら同時に確実な消耗へのカウントダウンが始まっていきます。
良い状態を維持するために私たちは「メンテナンスの必要性」を説明し、みなさんにご理解頂いています。 -
器械を使って日常の歯ブラシでは届かない部分の細菌の塊(バイオフィルム)を除去します。
メンテナンスでは、ほぼ病気の無い状態ですので、ほとんど痛みもなく、皆さん「気持ち良かった」と仰って頂いています。
メンテナンスの大きなメリットは、痛んでから来院される時より、はるかに時間も費用も、肉体的・精神的な苦痛が無く、施術を受けられる事です。
そして、何より「健康な良い状態」「お口の中の不快感が無い状態」を維持できることが挙げられます。
「当たり前に噛める幸せ」を実感して頂けるように、私たちはおひとりおひとりに寄り添いながら、お口の健康をサポートできるように努めております。
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